2594374i
1:名無しさん:2014/04/10(木)11:28:25 ID:io5OgDVOd
聞いてくれ
4:名無しさん:2014/04/10(木)11:30:59 ID:io5OgDVOd
俺の家の話なんだけどおふくろがネトゲにハマったんだ。
最初は数時間で済んでたんだけどな。
6:<く(>ゝ・・)く<◆JITo1o4FjA:2014/04/10(木)11:31:29 ID:opbwhOz1u
聞くよ
7:名無しさん:2014/04/10(木)11:31:45 ID:kZPsKc0ou
お前が破滅した話じゃないのかよ
8:名無しさん:2014/04/10(木)11:32:50 ID:io5OgDVOd
そもそもネトゲをやり出した時期は親父とおふくろが不仲になってからだったと思う。
何で仲が悪くなったかは分からなかった。
9:名無しさん:2014/04/10(木)11:32:57 ID:kOzcw4hco
よくあるパターン
私女だけど男のふりして遊んでたら仲良しの子ができて
オフしたらネカマだった
そのままセクロスしました という話

ちなみにこれは私の話でもある
10:名無しさん:2014/04/10(木)11:35:27 ID:io5OgDVOd
おふくろがネトゲをやり出すまでは普通の家族だったんだ。
だけど夕飯は作るのは遅くなるわ部屋は汚れ家は荒れていったんだ。
11:名無しさん:2014/04/10(木)11:37:48 ID:io5OgDVOd
そんな事が続いて親は更に不仲になって
最終的に離婚して俺の親権は、おふくろにうったんだよ。

だけど離婚して一ヶ月もしないうちにおふくろの友達って
男が家にくるようになったんだ。
12:名無しさん:2014/04/10(木)11:41:23 ID:io5OgDVOd
そして男は家に泊まるようになったんだけどおふくろと一緒にネトゲしてんだよ。
聞いてみたらゲームで出会った優しい人で
この人のお陰で離婚に踏み切れたとか言い出すわけ。

いい人どころか俺からしたらこいつがいたか全
部くるったのかと最初は思ったんだ。
19:名無しさん:2014/04/10(木)11:47:03 ID:kOzcw4hco
>>12
のつづき


間男「俺君学校うまくいってる?」

俺「うん・・まあね」イラッ

母「ごめんなさいね、思春期だから」

間男「いやこちらこそゴメンな!割って入っちゃって」


間男は一見するといいやつにみえるのだが
かなりのネットゲーム廃人で母を巻き込んでいた
プレイ風景を覗いてみるとゲーム内ではかなり人望が厚いようで
勇者のような扱いを受けていた

ぼくはそんな様子が気になってネットゲームというものに興味を持った
21:名無しさん:2014/04/10(木)11:50:44 ID:kOzcw4hco
ネットゲームをやってみるとだんだんその面白さと怖さがわかってきた
こんなのをやっていたら人間終わるなと思いながら
気づいたらハマりきっていた・・・・

というのも、ぼくがプレイを始めたのを知った間男が
色々とサポートしてくれたせいで
すっかりネトゲ内で高い地位を獲得してしまったからである

一度ネトゲコミュで居心地のいい場所ができてしまうと
そこから抜け出すことは難しい
24:名無しさん:2014/04/10(木)11:54:37 ID:kOzcw4hco
間男と母とぼくの3人はいつしか
ゲーム内のトップギルドを仕切っていた

そしてぼくもゲーム内のつながりで恋をして
間男の気持ちも少し分かる気がしてきていた

A子とオフ会をすることになる
25:名無しさん:2014/04/10(木)11:56:40 ID:kOzcw4hco
ぼくが好きになったA子は家出少女だった

流れで家に呼ぶことになり
4人家族のような状態に

その中で血が繋がっているのはぼくと母だけだったが
体裁上は本当の家族のようにも見えた

一家でネトゲをしているのは相当なアドバンテージになり
ネトゲ内でのぼくらの地位は盤石のものとなりつつある
26:名無しさん:2014/04/10(木)11:58:57 ID:kOzcw4hco
間男はニートだが社員時代の貯金があるらしく
生活費にこまることはなかった

ただ漠然とこのままの生活を続けていたら破滅が待っていることは予想できた

いくらゲームの中で神気取りができたとしても
その足場を支えるのはあくまでリアルでしかないからだ

ぼくはA子に打ち明けることにした
27:名無しさん:2014/04/10(木)12:03:08 ID:kOzcw4hco
A子「そっかー仕方ないね」

意外にもA子の返事はあっさりしていた
ネトゲをやめる時というのはこんなものかもしれない
実は引き止められることを期待していたのだが
言ってしまった手前引き返すこともできない

それが結果的にネトゲ中毒から足を洗えるきっかけになった
遅いスタートだがリアルオンラインを取り戻さなければ


A子もいつかはやめたいと言っていたので
それを信じることにした
30:名無しさん:2014/04/10(木)12:06:01 ID:kOzcw4hco
ネトゲという共通項がなくなってみると
やはりこの家庭の異常さが際立ってくる

とはいえ仲が悪いわけでもないし
堕落しながらも表面上は上手くいっているので
いつか母と間男は再婚するんだろう

そしてぼくとA子も・・・などという考えがぼんやりあった
32:名無しさん:2014/04/10(木)12:10:41 ID:WYFjzc3dd
>>30
だから「…」(三点リーダ)を「・・・」(中点)で打つのやめろって
33:名無しさん:2014/04/10(木)12:12:05 ID:37K2BsPs2
>>32
>>1と同一人物だろ
書き込み速度的にコピペ
41:名無しさん:2014/04/10(木)12:27:51 ID:kOzcw4hco
母「>>33がコピペって言ってるけど、ホントなの?」

突然の質問にぼくはなんのことやらだ

ぼく「よくわからないけどそんなことはないんじゃない」

母「そう・・・書き込み速度が早いって」

ぼく「ぼくだからしかたない」
44:名無しさん:2014/04/10(木)12:39:29 ID:WYFjzc3dd
>>41
コピペじゃねーんなら三点リーダ使えよ
「てん」で変換したら出るから
47:名無しさん:2014/04/10(木)12:48:38 ID:kOzcw4hco
A子「>>44らしいけどどうなの?」

間男「しらねーよ各々書きたいように勝手に書け」


意外にもスカイプではなく間男と話している声だった
こんな夜中に何を?

しかも、声が妙に・・・・

ぼくは気づいていはいけないことに気がついてしまった気がした
31:名無しさん:2014/04/10(木)12:09:47 ID:kOzcw4hco
ある日のこと
真夜中にA子の声が聞こえて目が覚めた


A子「家出中で・・・」

よく聞こえなかったがスカイプで身の上話のようなことをしていた
そこではぼくの家に居候していることには一切触れず
家出しているという設定のようだった


ぼくはてっきりこの家に落ち着くのかと思っていたが
A子の中ではあくまで家出継続中ということだ
よく考えればそのとおりでもある
34:名無しさん:2014/04/10(木)12:12:36 ID:kOzcw4hco
ぼくはその会話には見覚えがある

A子を呼ぶきっかけになったのもこういう会話からだ

ぼくの目には次の寄生先を探しているように写った

気づかないふりをして次の日の朝
スカイプのことには触れず
家から出て行くつもりなのかを訪ねてみた
37:名無しさん:2014/04/10(木)12:17:54 ID:kOzcw4hco
A子「ぼく君ゲームやめちゃったしいつまでもお世話になるのは・・・」

ぼく「そっか」

やはりA子は出て行くつもりなんだな、と思った
ただ今でもA子のことは好きだったから

これはスカイプやチャットで何度も言ったことだけど
好きだから一緒に立ち直っていきたいし
リアルで居場所を作っていきたいことを伝えた

A子はどぎまぎしていた
39:名無しさん:2014/04/10(木)12:21:34 ID:kOzcw4hco
A子とは体の関係を持ったこともあったけど
あくまでゲームの恋愛ごっこの延長でしかなかった

ぼくにいわせれば
リアルではまだ付き合ってもいない状態といえる

次の寄生先を探していることは知っていただけに
焦り気味でまくしたててしまった
40:名無しさん:2014/04/10(木)12:23:57 ID:kOzcw4hco
A子はこのままではいけないことを理解しているが
きっかけがないと変われないようなことを言っていた

そのきっかけが何なのか
ぼくの説得ではきっかけにならないのか

悶々としながら時間が過ぎる
ぼくは就職先を決める時期になっていた

母「ちょっと話があるんだけど」
唐突な相談だった
42:名無しさん:2014/04/10(木)12:31:18 ID:kOzcw4hco
意味不明な質問の後に、母が本題を切り出した

母「間男のことだけど・・・」

ああ、と僕は頷いた。
いい加減に爛れた関係は清算する時がきているのだ。
間男も、A子も。
43:名無しさん:2014/04/10(木)12:35:42 ID:kOzcw4hco
母は間男との再婚を望んでいるようだった
ぼくは母の人生だから好きにしたらいいと答えた

間男も再就職を決意したらしく
健全な道を歩み出すかに見えた

母とA子がネトゲ三昧のままなのを除いて
45:名無しさん:2014/04/10(木)12:41:59 ID:kOzcw4hco
登場人物が現実を見直し始めたのは良かったが、
それでも居心地の良い場所を求めればどうしてもネトゲになってしまう

間男とぼくはリアルに出稼ぎに出て、
母とA子が家でささやかな家事とネトゲを続ける日々

そだてたネトゲ内の地位は大きな利権となっていて
辞めようにもやめられない、ということもある
そんなことは気にせずやめてしまえばいいのだが、
これまで費やした苦労をあっさり横取りされてしまうのは癇に障る

というわけで、
寛容になってしまう自分がいた

不健全ながら、こういう生活でもいいかなと思い始めていた
46:名無しさん:2014/04/10(木)12:45:47 ID:kOzcw4hco
ぼくはA子との結婚を意識していた

間近で母と間男が再婚したこともある

その日の夜もまたA子が何かしていることに気づいた
またスカイプをしているのか

家出設定で寄生先の吟味をしているのか・・・?
と良からぬ想像が捗り、
ぼくはそっと聞き耳を立てに動いた
49:名無しさん:2014/04/10(木)12:53:00 ID:kOzcw4hco
A子「んっ・・・」

くぐもった声はA子そのものだった

薄暗い今のPCのソファで
壁に覆いかぶさるように間男の影が動いた

今、間男は布の擦れる音を強めながら
しきりにA子に詰め寄っている
50:名無しさん:2014/04/10(木)12:55:04 ID:kOzcw4hco
なんだこれは

ぼくは盛んに瞬きした

間男は母の再婚相手だが、
A子の股の間に頭をうずめている

A子は口元に手をやりながら
間男の動きに合わせて体をくねらせていた
52:名無しさん:2014/04/10(木)13:00:10 ID:kOzcw4hco
ぼくは物音を立てないように身をこわばらせた

A子と間男の息遣いが交互に聞こえる
淫靡な香りに誘われるまま、
ぼくは怒りや戸惑いより先に
怒張した自分自身をなだめつけている

行為が進むにつれて高まる感情があった
53:名無しさん:2014/04/10(木)13:09:06 ID:kOzcw4hco
ぼくとの時とは全く違うA子の姿に
不覚にも写生しかけてしまう

A子が示し合わせたようにソファの上で尻を突き出すと
間男が鷲掴みにして腰に押し付けたのだ

慣れた作業だと思った

A子「あっあんっ」
小さな声だが今ははっきりと聞き取れる
初めて雌の嬌声を知ったのではないか
A子がこのような声をだすなんて考えたこともなかった

ぼくはついに耐え切れなくなってしまった
56:名無しさん:2014/04/10(木)13:16:53 ID:kOzcw4hco
握りしめたぼく自身から
ポタポタと滴り落ちる液体がある
気取られてしまうだろうか

心配する余裕もない

ぼくはまさにA子と間男に支配されていた
他のものは一切目に入らず、
見つかったらどうするかなど考えも至らない


やがて間男がA子を仰向けに転がした
揺れるA子の足の裏
その付け根には間男が割り込み
A子の反応を引きずり出している


ぼくはただひたすら行為を見守っている
57:名無しさん:2014/04/10(木)13:29:53 ID:kOzcw4hco
足元にぬめりを感じて我に返った
拭いている余裕はない
気づかれずに部屋に戻るなら今しかない


A子「イきそうっ、イクっ」
A子は確かにそう言ったように聞こえた
間男も何かを囁いた
影の動きが荒々しさを増していく

ぼくは静かにベッドに戻り布団をかぶった
夜が明けるのが怖くなっていた
58:名無しさん:2014/04/10(木)13:33:43 ID:kOzcw4hco
昨夜のことを思い出すと頭がいたくなるが
難なく朝食を終えて仕事に向かう

家に残された母のことを考えていた
母が愛しているといった間男だが、
その間男はA子の体を貪りつくしている
あれが初めてではないだろう
ずっと前からだったかもしれない
そうだA子が来てすぐから。


今更思いふけっても詮無いことだ
59:名無しさん:2014/04/10(木)13:38:00 ID:kOzcw4hco
その日からぼくの働く目的は別のものにすり替わっていた

これまでは母やA子を支えるためだったが
今は自分を支えるためになっている

悔しいというよりも理不尽な世の中に憤りが隠せない
壊れたかに見えた家庭がギリギリの状態で踏みとどまっていたはずだ
それは結局、沙上の楼閣でしかなかったわけで
61:名無しさん:2014/04/10(木)13:42:56 ID:kOzcw4hco
母「最近どうしたの?A子ちゃんも心配してたよ」

帰るなりそんなことを聞かれたので
ぼくはいたたまれなくなって母をファミレスに連れだしたのだった

計画を伝えなければならない
全てを巻き戻すために
67:名無しさん:2014/04/10(木)13:59:38 ID:kOzcw4hco
母「そろそろ間男が帰ってくる時間」

母が帰宅を促したのを遮って
ぼくはA子の話から切り出した

A子との付き合いや、結婚を考えていたこと
そして裏切りまでの説明には長い時間を要した

ぼくは話しながらも結論を変えようとしていたのかもしれない
しかしこの日も行き着く先は変わらなかった
68:名無しさん:2014/04/10(木)14:05:23 ID:kOzcw4hco
母が何を言っていたのかは覚えていない
僕を残してファミレスの席を立ち、
外が真っ暗になるまでの時間が過ぎていた

脱力したままテーブルの皿に一切手を付けず
怪訝な顔をした店員が寄ってきても
ぼくは景色を眺め続けていた

やがて母から「ありがとう」と着信があった
69:名無しさん:2014/04/10(木)14:13:12 ID:kOzcw4hco
A子が必死な顔をして許しを請うている。
間男は塑像のような顔をして突っ立っていた。

玄関先に並んだ4つのダンボールには
間男とA子の私物が詰まっている
男女区別せずに混ぜてあるのはわざとだ
70:名無しさん:2014/04/10(木)14:19:05 ID:kOzcw4hco
最後の荷物を母が持ち出してきた
忌まわしきネットゲームに接続するための
間男が持ち込んだPCだ
律儀にコード類が整頓されている事に
ぼくはますます怒りを強くする

やはり家族はゲームではない
ネットゲームの単純化された世界で人が癒せるのなら
誰も不幸にはならなかった
71:名無しさん:2014/04/10(木)14:24:04 ID:kOzcw4hco
母が亡くなったのは
そんな出来事から僅か1か月後のことだ

今、ぼくはノートPCを広げて机の前に佇んでいる

二度とやるまいと決めたネットゲームのIDを思い出し
ふとログインしてみたのだった
72:名無しさん:2014/04/10(木)14:30:14 ID:kOzcw4hco
今や古臭くなったグラフィックだが、
未だに人がいることには驚きが隠せない

自分たちが育て上げたギルドは影も形もなくなり
見たことのないチームが覇権を握っているようだ

思い出せる限りのあらゆる単語で
記憶の断片に検索をかけてみた
73:名無しさん:2014/04/10(木)14:45:37 ID:kOzcw4hco
複雑な思いで懐かしみながら情報を集めなおし、
最新のネットゲームをプレイしている

楽しく遊んでいる人々に混じっていくのはいささか場違いがすぎて
おせっかいな説教をしてしまいそうだったのでずっと一人だ


同じ道を歩いても転ぶ人がいるように、
たまたま運が悪かったり良かったりするだけなんだろう

行き交う人々を眺めながら
その裏側にどんな人生が展開されているのか
その中にぼくがいたのなら、伝えたいことがある
ネトゲで人生終わった話を

~完~
  

ネトゲで人生終わった話
引用元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1397096905